サイディング塗装工事

先月、工務店からサイディング外壁の塗装依頼を受けて、足場・外壁塗装・屋根塗装・コーキング打ち替え・FRP防水の一式工事を当社で行いました。

事前の現場打ち合わせを施主様・監督・私で行いました。

築13年の一階既存サイディング壁・二階モルタル壁です。

現状壁状況は、石彫タイル風サイディング壁でした。

施主様の希望は現状の風合いを維持したいとの事です。

一色塗り潰しにするほどのサイディング模様劣化は見られないので、埃・カビ・苔などは高圧洗浄で十分塗装面は作れる状態に出来るので、UVプロテクトクリアーの仕様で決まりました。

壁ジョイント部のコーキングは打ち替えをし、窓・ドア・フード周り・壁貫通している配管周りなどの開口部のコーキングは、増し打ちです。

各所の色番号も決まり、工場スタートです。

各所の塗装は1週間ほどで問題なく進み、残りはコーキングの打ち替えのみになり、明日は足場解体になると考えていました。

コーキング打ちを始めると周りの壁色との不似合いな色に職長から私の方に連絡が入りました。

職長「いま、打ち出したんだけど、この色どうなの?明るすぎないか?」と、

私は現場の写真を携帯に送らせて確認しました。

私「確かに明る過ぎる、依頼内容と監督に確認する。」と伝え、

監督にこの写真を送り確認してもらったところ、

監督「うーん、明るすぎる。色変更できる?」

私「まだ打ち替え始めたばかりなので、工事はストップします。メーカーに確認します。」

もちろん事前の現場打ち合わせで決めた色番号は、間違いありません。カタログをみてこれがベストだと思い決めた色番号でしたが、予想外に明るく見えてしまったので、工事をストップして、メーカーに無理を言って、バラ売り4色を発送してもらい、板にサンプルを作りました。

このように、4色実際サンプル(1番左の板上は、発注した色)を作り、決めなおしてから再発注して3日後に再開して完了しました。

仕上がり外観は、施主様・監督・職長・私も大満足する仕上がりになりました。

この様な、タイル調サイディングは、どの色のタイル合わせるかでイメージが変わってしまうと言う事を改めて認識しました。

今回の事は、工程工期もあり、材料も指定して発注納品されて、いざ仕事スタートしたにもかかわらず、色のバランスに気が付き確認をした職長とストップ指示をした私(笑)、監督も変えれるなら変えたいと決めた判断が、満足のいく仕上がりになったと思います。施主様は、どちらでも良かったかもしれません。私は、たまに街中でコーキング色が不似合いの塗装壁を見かける事もあります。しかし機能性能には全く問題ありません。見栄えだけの問題ですが、色を生業としている私達が満足しないと面白くありません。


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